電力会社を変えられない太陽光発電！！電力自由化、【新電力申込センター】

電気を自宅でまかない、余れば電力会社に買いとってもらえる
太陽光発電システム、

東日本大震災以後、一般家庭の至る所で見受けられるように
なりました。

災害にあったときに、停電になっても太陽光発電であれば、
壊れてない限り、電気に困ることがありません。

2016年4月からの電力自由化により、太陽光発電を取り入れている
一般家庭は、どうなっていくのでしょうか？

売電と買電が昼夜で繰り返される太陽光発電システム、
制度上は、別物になっていて、伝票もそれぞれにあります。

電力自由化になった今、売電、買電　それぞれ別会社と契約することも
できます。

ただ、売電の場合　新しい電力会社で買取の実績がない会社は
電気の買取の義務が課されていないため、断られるケースも
あります。

買いとってくれる価格も太陽光発電システムを導入した時期により
違います。2009年以前から導入していれば1kWhあたり48円、
2016年4月以降だと31円となっています。

後から導入すると損のような気もしますが、設置費用がかなり
安くなっており、回収にかかる期間は大きく変らないようです。

晴れた日に余った電力を売電、雨の日や夜は電力会社から購入、
それを自動的に生活に支障がないようにしてくれる太陽光発電システム、
しかも、電気代自体が割安と有利な契約になっています。

電力の自由化による恩恵は、電気を大量に消費する家庭には恩恵が
大きくなりますが、元々節約している、家族が少ない、太陽光発電を
利用している・・・等の電気代が少ない家庭では、ほとんどメリットが
ありません。

結果から言うと、太陽光発電システムを利用している家庭は、
電力会社を変えるメリットがほとんどないと言えます。

最低でも、2万円以上電気代を払っている家庭では、
電力自由化の恩恵を受けるメリットがありそうですよ！